一般財団法人 森現代芸術財団 Mori Contemporary Art Foundation

森現代芸術財団(Mori Contemporary Art Foundation/MoriCAF)は、日本の現代美術を国際的なアート界へより広く発信することを目的に、2025年5月7日に設立されました。

本財団は、海外のキュレーターを招聘し、日本のアーティストのリサーチや、美術関係者との交流の機会を提供するレジデンスプログラム、ならびに日本のアーティストがグローバルな視点から評価される森アートアワードの実施を通じて、日本の現代美術をさらに世界に向けて発信するための継続的な支援を行います。

これらの活動を通じて、日本の現代美術が国際的なアート界において確かな存在感を持ち続けられるよう、振興と更なる発展に寄与することを目的として活動していきます。

設立者
森 佳子(森美術館名誉理事長)
設立日
2025年5月7日

設立者のメッセージ

2003年に開館した森美術館では、海外の主要な美術館と積極的に関係を構築し、国際的な基準を学びながら活動を展開してきました。世界各地のアートシーンを訪れるなかで、私が強く感じてきたのは、⽇本には優れた才能のあるアーティストが数多くいるにもかかわらず、彼らが世界に紹介される機会がまだまだ限られているということです。⽇本の現代アートをもっと世界の舞台へ、との思いを⻑年抱いてきましたが、このたび、美術館という枠組みとは異なるかたちで、継続的にアーティストやキュレーターを⽀援していくために、「森現代芸術財団」を設⽴致しました。

本財団では、海外のキュレーターを招聘して⽇本の現代アートをリサーチしてもらうレジデンスプログラムと、⽇本の中堅アーティストの国際的な⾶躍を⽀援する「森アートアワード」を⼆本の柱として活動を⾏って参ります。いずれのプログラムにおいても、世界の主要美術館の館⻑の⽅々などに、国際選考委員としてご参加頂くことも⼤きな特徴です。

いまこのような活動ができるのも、20年を超える森美術館での積み重ねと、多くの⽅々との出会いがあったからこそです。この財団の活動がどのような成果を⽣み出していけるか、私⾃⾝、とても楽しみにしています。

Photo: Shintsubo Kenshu

森 佳子

森現代芸術財団 設立者 / 森美術館初代理事⻑

2003年に森美術館の初代理事⻑に就任して以降、20年以上にわたり⽇本の現代美術を牽引。ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(英国・ロンドン)トラスティー(1999年〜2017年)、森美術館 理事⻑(2003年〜2024年)、公益財団法⼈⼩⽥原⽂化財団 評議員(2009年〜)、公益財団法⼈⻄洋美術振興財団 評議員(2014年〜)、⼀般財団法⼈⽯川⽂化振興財団 評議員(2015年〜)、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ 名誉トラスティー(2017年〜)を務める。フランス共和国レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ(2013年)、英国名誉⼤英勲章OBE(2025年)を叙勲。

財団役員

設立者

森 佳子

理事

森 京⼦
[専務理事]森美術館 理事⻑
⽚岡 真実
[国際選考委員⻑]森美術館館⻑
⼤林 剛郎
(株)⼤林組 取締役会⻑
⽊村 絵理⼦
弘前れんが倉庫美術館 館⻑
末松 亜⽃夢
(株)TOLOT 代表取締役社⻑
古⽥ 亮
東京藝術⼤学⼤学美術館 教授

評議員

森 泰⼦
森喜代株式会社 代表取締役社⻑
今村 啓⼀
元公益財団法⼈NHK交響楽団 理事⻑
⼤原 あかね
公益財団法⼈⼤原芸術財団 代表理事
河合 美宏
東京⼤学公共政策⼤学院 客員教授
藤本 壮介
株式会社藤本壮介建築設計事務所 代表取締役
平尾 恒明
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 チーフ・エクゼクティブ・コンサルタント

監事

樽本 哲
インテアス法律事務所 代表弁護⼠
松岡 章夫
松岡⼤江税理⼠法⼈ 代表社員・税理⼠

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